Vol.1 Paris-Laguiole-Valence

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LULUの2人が初めて旅に出たのは、2009年4月のこと。
まずはパリにて待ち合わせ、フランスを南下する夜行列車に乗って
ライヨール村にあるMaison Brasをめざします。

Maison Brasは、山にかこまれた星つきレストランです。
このレストランとの出会いは、一冊の本でした。
読んでいると、材料や料理の香りがしてくるような
そして、お皿の向こうに知らない土地の風景が見えてくるような、一風変わったレシピばかり。
ページを繰るうちに、ライヨールに行ってみたい、と思いました。

それでは、LULUの旅をのぞいてみましょう。

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2009年の4月、すっかり春になったパリから旅はスタートしました。
日光や果物、柔らかい風味のお菓子など、すべてがごちそうになる季節です。

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電車とタクシーを乗り継いでやってきたMaison Bras
建物に入ると、周りのすべてを見渡せるつくりになっています。
アペリティフとおつまみをいただきながら、メニューを検討。

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迷った結果、土地の野菜が主役のコースをいただきます。
味わうだけではなく、お皿の中身や風景を見たり、料理の香りを感じたり、
キッチンから聞こえてくる音に耳をすませたり…
感覚をできるだけ駆使しながら、忙しくも楽しい時間があっという間に過ぎていきます。

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名物のジャガイモとチーズのペースト、Aligot(アリゴ)も作っていただきました。
デザートも、ジャガイモの軽いゴーフルに、お米を使ったチョコレートケーキと
最後まで野菜の楽しめるメニューでした。
記念すべき、5時間にわたるお昼ごはんが終了。

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その後、南フランスにほど近いValence(ヴァランス)の街へとのんびり移動。
Maison Picでの料理教室に参加しました。
まずはパイ生地のおさらい。そして、イーストでふくらませた生地に
ラム酒をたっぷりしみこませるBabaの作り方。
最後は、鴨を焼いてさくらんぼのソースを添える一皿。

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完成した料理は、きちんとテーブルについていただきます。
おいしいもの好きが集まっているので、それぞれの話が止まりません。
みんなで失敗や成功を乗り越えて作ることで、お互いのことがわかって
すっかり打ち解けられるのです。

Maison BrasMaison Picも、ホテルやレストランとして
確かに敷居の高い場所ではありますが、
LULUは、ちょっと背伸びして決行したこの旅を通して
料理は楽しいものであると、思いを新たにしたのでした。